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【マイナビインタビュー】「開幕戦でいいスタートを切るために」辛島啓珠監督、隅田凜選手インタビュー

2020.07.09

 マイナビベガルタ仙台レディースは6月2日に全体練習を再開し、そこから約4週間が過ぎた。当初は個人によってばらつきのあったコンディションも「ほとんどの選手がいい状態に戻ってきていると思うし、心配は今の時点ではない」と辛島監督は自信をのぞかせる。全体練習が始まってからけが人も出ておらず、思い描く通りの練習ができているという。ここまでの期間はコンディションを上げるとともに、攻撃面に重点をおいて鍛え上げてきた。
 これから求めるのは「守備の強度、例えば球際とか寄せるスピードとか、激しさ」(辛島監督)。開幕を見据え、より試合に近いイメージを作り上げていく。
 今シーズンは7月19日に第1節アルビレックス新潟レディース戦(ホーム)で開幕し、前半戦に7試合ものホームゲームが集中する変則的な日程となっている。スタートダッシュで波に乗るために「しっかり開幕からいいスタートを切っていかないといけない」と指揮官は表情を引き締めた。

 第1節と第2節はリモートマッチ(無観客試合)を行うことが決まっている。隅田選手は「ベガルタサポーターの応援は鳥肌が立つほどすごくて、本当にいつも圧倒されている」と改めてその存在の大きさを実感している。サポーターにはYouTube配信でその戦いを見せることになるが、プレーに強い思いを込める。「中断していた期間というのはサッカーができなくてもどかしく、サッカーがしたいと本当に思った。そういう気持ちを試合で表現したい」(隅田選手)。
 あと3週間ほどで待ち焦がれた開幕の日を迎える。「勝つために攻撃面では、最後のシュートを決めるとか、そういう最後の部分にこだわって練習していきたい」と得意のミドルシュートやゴールにつながるパスも一層磨き上げるつもりだ。「今までとは違う形ですけど、開幕戦というのはその後につながってくる大事な試合。まずは開幕戦で勝ち点3を獲ることを目標にみんなでやっていきたい」。マイナビの選手たちは今、サッカーができる喜びを噛みしめて、開幕戦へ向かう。

アイリスオーヤマ
やまや77