検証!仙台の新兵器?“バンザイウォール”の謎に迫る。新しい壁はどこから来て、どこへ向かうのか

あの“そり立つ壁”は相手FKの守備時に現れる。相手キッカーに対し、ゴール前で壁を作って守備を行う。これだけなら、よくあるサッカーの1シーンだ。通常、壁役を行う選手は、ボールが当たってハンドを取られないよう手を体の後ろに隠したり、また内臓や急所を守るためにガードする位置に手を置く。しかし、ベガルタ仙台の壁は最近少し様子が異なる。
誰が呼んだか「バンザイウォール」。どんな狙いを持って、あの壁が作られるのか。そもそも、チームとしての決まり事なのか?そんな疑問を抱えていたら、なんとトップチームのみならず、全日本クラブユース選手権の舞台で、ベガルタ仙台ユースまで「バンザイウォール」を披露していた!!本来、セットプレーに関する戦術はチームの重要機密。門外不出のはずだが、今回は関係者の証言をもとに、「バンザイウォール」の秘密に迫る。

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