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【トップチームレポート】スローガンは「熱結 LINK to the FUTURE」~2020シーズン始動レポート

2020.01.09

 2020シーズンも、東日本大震災被災地訪問から始まった。1月7日、慰霊碑「荒浜祈りの塔」をベガルタ仙台のスタッフ・選手が訪れ、代表取締役社長 菊池秀逸、木山隆之監督、道渕諒平選手が献花・黙とうを行った。その後震災遺構・仙台市立荒浜小学校を訪問。新加入選手をはじめ、スタッフ・選手たちは被害の大きさの説明を真剣に聞き入っていた。その後仙台市立七郷小学校で子どもたちとのふれあい活動を行った。

 震災当時は高校2年生でベガルタ仙台ユース選手だったMF道渕諒平は「震災当時は仙台にいて、どのようなことが起きたのか知っている身です。地震直後は仙台駅前にいて、津波は頭になかったのですが、次の日被害の大きさを把握して、家族含めどうなるのだろうと思いました」と当時を思い返した。「その当時僕もベガルタ仙台ユースにいて、トップチームが躍進し、活躍する姿を見て誇らしく思いました。今はトップチームの一員としてやっていけるのは誇りですし、自分も活躍する姿を見せたいと思います」と決意を新たにしていた。また、震災当時仙台大学に在学していたDF蜂須賀孝治は「荒浜は何度か行っていますが、まだ知らないこともありました」と語り「当時の大学での生活を思い出し、初心に返れました」と大学当時のことを思い起こし、気持ちを新たにしていた。

 2020シーズンから指揮を執る木山隆之監督は被災地訪問を終えて「改めて震災の大きさに自分自身思うものがありました。これまでもそうですが、ベガルタは被災地の希望の光でしたので、それを続けて生き、さらにおおきな希望の光になるように全力でやっていきます」と決意を述べた。

 そして1月8日は雪交じりの雨が降りしきる中、大崎八幡宮での必勝祈願を行った。玉串を捧げたDF常田克人は「今年もここに来てみんなで参拝できて、今年1年しっかりみんなで戦い抜いて、良いチーム、強いチームにしていきたいです。まずはチームの勝利と個人的にケガをしないことをお願いしました」と語った。木山監督は「いよいよ始まるなという思いを強くしました。雪が降ったので、たくさん白星がチームに舞い降りてくれるといいなと思います」と雪を吉兆と捉えていた。「チームが順調に成長していくことと、試合にたくさん勝てること、チームに関わる人たちが本当に良い1年だったと言えるようになればと、お祈りしました」

 そして、この場で2020シーズンのスローガンが「熱結(ねっけつ) LINK to the FUTURE」になることが発表された。木山監督は「やっぱり熱くならないと人はなかなか結びつかないと思います。みんなでいろいろなことに熱くなって、しっかりチームとしてまとまって、勝利をたくさん得られるようにという思いを込めました」とこのスローガンへの思いを口にした。被災地訪問の後にも「ミーティングで新しいスタイルをみんなでつくり上げようという話をしました。サッカーの中身や戦術も大事なのですが、全員が絆を持って、チームメイトを信頼して戦うのが自分のスタイルです。信頼関係をつくれるようにがんばっていきたいです」と語った木山監督。熱い絆で結ばれたチームとなり、より一層の飛躍を目指す、ベガルタ仙台の2020シーズンが始まった。

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