交通ルールを守り、楽しく元気に学校へ通おう!ベガルタ仙台交通安全キーホルダー贈呈式

 4月14日、仙台市立八乙女小学校で「交通安全キーホルダー贈呈式」が行われました。ベガルタ仙台では地域の課題にサッカーチームのコンテンツを活用して、地域と連携して取り組む「社会連携」(通称:シャレン!)に取り組んでいます。

 ベガルタ仙台は、この「シャレン!」の一環として、今回は新入学のこの時期に、まだ通学に慣れていない子どもたちが安心、安全に通学できるように、そして交通安全を意識するように願いを込めて、宮城県警、宮城県教育委員会、仙台市教育委員会と共に、「交通安全キーホルダー」を作成しました。ベガッ太がデザインされた交通安全キーホルダーは車のライトに反射する素材を使っています。ランドセルやカバンにつけて、暗い道でも児童の存在をドライバーに知らせる安全グッズです。宮城県内の小学校・支援学校384校、約2万名の新入学1年生に配られます。

 贈呈式には八乙女小学校の1年生、87名が参加しました。ベガルタ仙台からは佐々木知廣代表取締役社長、富田晋伍クラブコミュニケーター(C.C)、マスコットキャラクターのベガッ太が出席しました。ステッカー贈呈を行った佐々木社長は「子どもたちは地域の財産、宝物です。昨年の交通安全ステッカーの贈呈に続いて、今年も子どもたちの安全を守る活動を継続できてうれしいです。車に気をつけて、楽しい小学校生活を送って欲しいです」と思いを語りました。

 八乙女小学校は、ホームのユアテックスタジアム仙台からもほど近く、日ごろからベガルタを応援してくれている子どもたちや先生も多いようです。

「富田さんだ!!」「ベガッ太くん、大好き!」

 人気者の2人はすぐに大勢の子どもたちに囲まれました。そうした様子を見つめる佐々木社長は「ここからサッカーが好きな子や『将来ベガルタ仙台の選手になりたい』という子どもたちが出てきたらもっとうれしいです。ベガルタを身近に感じて欲しいです」と目を細めていました。

 「可愛い!」1年生の児童たちは贈られたキーホルダーを手にニコニコ笑顔です。富田C.Cは自らマイクを握ると「学校に通う時のランドセルはもちろん、ユアスタに来るときもカバンにつけてきてね」と子どもたちに伝えました。そして贈呈式の後は宮城県警のみなさんの指導で、交通安全教室が行われました。学校の周りを実際に歩いて安全を確認し、横断歩道の通行を練習する児童たちを富田C.Cとベガッ太がお見送りしました。

 1年生のみんなは小さな背中に大きなランドセルを背負い、慣れない通学路を歩きます。地域の大人が優しく見守り、ドライバーとしてもより一層優しい運転を心掛けたいですね。
 小学生が車などに気をつけて、お友だちと楽しい学校生活が送れますように、ベガルタ仙台も応援しています。そして、今度は元気にユアテックスタジアム仙台に遊びに来てね!

(by 村林いづみ)