【ベガチア】【地域連携活動】ベガチアが仲間と挑んだ熱い一日!第2回ベガルタ仙台リレーマラソンinユアスタ&七北田公園 supported by SGC!
レポート
2026.07.05
昨年大いに盛り上がった“リレマラ”が今年も再び!ユアスタと七北田公園を駆けめぐる「第2回ベガルタ仙台リレーマラソンinユアスタ&七北田公園 supported by SGC」が2026年6月28日(日)に開催されました!
昨年は10月開催でしたが、第2回となる今年は6月開催。1週間ほど前に梅雨入りしたばかりにもかかわらず、すでに夏を思わせる陽気。昨年とはコンディションが大きく異なる中、どのようなレースになるのか、開始前まで予想がつきませんでした。
そんな中、ベガルタチアリーダーズが初挑戦!Ayame、Hina、Sawa、Remiの4人が一般参加者とともに「ベガチアチーム」を結成!29周のリレーマラソンに挑みます。もちろん、昨年に続き富田晋伍C.Cと梁勇基C.Dの「ベガルタレジェンドチーム」も参戦。今回は、最後まで順位を追い上げたベガチアチームを中心に、その熱い一日に密着しました。
さらに、トップチームの中田有祐選手、工藤蒼生選手、堀田大暉選手も応援に駆けつけ、中田選手は急きょ1周だけ飛び入り参加する場面も!とても熱く、とても長い一日を、参加者の気分で一緒に追いかけてみましょう!
6月28日(日)、この日は数日前から台風の影響が心配されたものの、朝から晴天。しかも予想最高気温は7月下旬並みの27度!暑さとの戦いも予想されるなか、受付開始時刻の9時を前にすでにユアスタ北西ゲートには、多くのランナーが列をなしていました!
昨年は90組623名が白熱したレースを展開したこのリレマラ、今年は123組814名と、昨年を大きく上回るランナーが集結!会場にはホームゲームさながらにフードトラックも並び、会場を盛り上げていました。
そんな中、見覚えのあるロゴのTシャツを着た集団が!昨年2位となった「たんぽぽRC」チームです!今年もメンバーは変えずに参戦、上位3チーム以外にランダムに与えられる「飛び賞」を狙っているとのこと!いえいえ、今年も上位入賞お願いします!
そして、昨年の覇者、角田市で活動する市民ランナーチーム「あぶくまAC」チームも!今年は高卒ルーキーが多いことが強み。「2連覇を目指します!」と意気込んでいました!
今年は協賛のSGCさまより、優勝チーム全員に「JALホノルルマラソン2026」出走権という豪華副賞!これもまた、多くのチームの目標の一つになっていたかもしれません。
いよいよ受付開始時刻の9時になると、受付ブースには各チームの代表者がゼッケンを受け取り、スタートへ向けて準備を始めていました。
ここで、気になるコースの紹介を。
ベガルタ仙台リレーマラソンは、全員で42.195km、1.455km×29周を走るフルリレーマラソン。昨年から一部のコースを変更して、29周ちょうどになっています。ユアテックスタジアム仙台とやまいちサステナパーク七北田公園を大きく周回するコースの中でも、ユアテックスタジアム内の芝生の横を走ることができるのは、ベガルタ仙台ファン・サポーターならずともうれしいポイント!普段は選手たちが躍動するピッチのすぐ横を走れるのも、この大会ならではの魅力です!
いよいよ開会式。昨年に引き続き、ベガルタレジェンドチームとして参戦する梁C.Dからは、「リレーマラソンということで、チームでタスキをつなぎながら完走目指してがんばってもらいたいと思います。」、富田C.Cからは、「昨年参加された方も今年初めての方も、ユアテックスタジアムと七北田公園を一緒に走るというのはなかなかないことだと思うので、楽しんでいただきたいです」とのコメントがありました。
ベガチアによるウォーミングアップで体をほぐした後は、リレマラを盛り上げようと訪れた中田選手が開会宣言!スタンド席に集結したランナーたちに向かって「気温が高いですけど、今日はがんばってください。普段みなさんからいただいている声援を、僕自身が今日返せたらなと思っています!」との力強い開会宣言に、いよいよスタートへの期待で会場は最高潮に盛り上がりました。
さて、開会式を終えて、スタートを間近にしたベガチアチームに意気込みを聞いてみると、
——今回参戦を決めたときの心境は?
Ayame:去年からベガルタ仙台リレーマラソンが始まって、去年は出られなかったので今年走ることができて、ワクワクとドキドキです!
——チームの雰囲気は?
Hina:私たち4人が走ることになったんですけど、普段からトレーニングを行っているので、みんなすごくワクワクしてます。
——事前練習は?
Sawa:私はマラソン初経験なので、練習して最初は遅かったんですけど、ちょっとずつ最初よりは早く走れるようになったので、今日はベストを尽くしたいと思います。オフの日や夕方に練習しました。
——今日の目標は?
Remi:ベガチアチーム全員ベストを尽くして走り切れるようにがんばりたいです。
ベガチアチーム、しっかりスタンバイはできているようです!控室では、ベガチアチームもレジェンドチームも、順番決めなどの作戦会議。
ベガルタレジェンドチームの梁C.Dに話を聞くと
——チームの雰囲気は?
すごく緊張感のある雰囲気です。
——目標は?
去年以来、久しぶりに走るので、自分自身で楽しんで走りたいと思います。
富田C.Cは、
——仕上がりは?
まったく仕上がってないです!僕は開幕戦にコンディションを整えてるので、今は全く仕上がってないです(笑)
——チームの雰囲気は?
盛り上げてくれる方もいるので非常にいい雰囲気だと思います。
——去年22位、今年は?
僕は去年マラソンのイベントでケガをしてるのでケガだけはしたくないので、ほんっとにゆっくり走りたいです。
二人ともリラックスして、この一日を楽しもうという様子でした。
いよいよ午前10時、号砲とともに、129組が一斉にスタート!ベガチアチームはAyameが第一走者となり、初挑戦となる42.195kmの戦いが始まりました。
一斉スタートの直後、中田選手が沿道に立ち、懸命に走る選手たちにハイタッチ。ランナーたちも中田選手を見つけると、笑顔でハイタッチに対応します。「みんな、手の圧がすごい!」と言いながらも中田選手はしっかりみんなの手を受け止めていました。
そんな中、中田選手がスタート地点へ向かいます。急きょ、1周だけ走りに参加することに。中田選手、ウォーミングアップとか大丈夫?と尋ねると「軽く走るだけなので、大丈夫です。」と余裕のコメント!
スタートを切ると、途中ではわざとヘロヘロになって走る様子を見せ、沿道の笑いを誘う場面も。「本当にゆっくり走っていたら、みんなに追い抜かれちゃって、いつのまにか一人になっていました。みんな速い」とランナーとの交流も楽しみつつ、リレマラに参加していました。
ゴールした後に中田選手に感想を聞いてみましたよ!
——この会場の雰囲気はどうですか?
非常に暑いんですけど、「そんなの関係ないぞ」というくらいの人数と熱気と、非常にすばらしい雰囲気で大会が行われているなと思います。負けてられないなという気持ちで自分も1周だけ走ってみました。
——出場している方々にメッセージを
苦しいとは思いますが、せっかく参加したからにはしっかり完走してもらいたい。最後までがんばってほしいなと思います。
この後、会場には工藤蒼生選手、堀田大暉選手も駆けつけてくれ、コース脇で「がんばってください!」とランナーとハイタッチを交わしたり、一緒に走って声援を送ったりと、参加者を盛り上げていました。
一方のベガチアチーム。ハイタッチでお互いの信頼感を高めあいます。その成果か、順位はどんどん上昇!
ベガチアチームは、Ayame、Hina、Sawa、Remiのベガチアメンバー4人と、市内から参加した柴田涼平さん、石垣綾さん、佐藤義将さん、後藤慎治さん、さらに千葉県から前日入りしたという杉山時之さんの計9人。開会式直後の作戦会議の時点ですでに好タイムを目指して一致団結、スタートに備えます。
第一走者はAyame。普段からランを趣味としていて、マラソン大会にも出場したことがあるという、タフな一面も持っています。
ベガチアチームは9人で29周を走るため、ひとり3周はマスト。ベガチアメンバーと一般参加者とが交互に走るという構成。一般参加者もほとんどが初めて顔をあわせたというものの、すでに結束力は強く、一人ひとりランナーが到着するたびに労いの言葉をかけあっている様子が印象的。みんなでスマートフォンで他のチームとの時間差の情報を確認しながら、Ayame、Hina、Sawa 、Remi それぞれ懸命にコースを走り、走りながら手を振るなど、まだまだ余裕の表情です。
第一走者となったAyameに話を聞くと、「今日は天気がよくて、気温も高く、ちょっと体がいつもより重い感じがして、速く走れなかったです。でもこの後もがんばります!」やっぱり今日は天候との戦いが一番のポイントのようです。
続いてHina、走っている最中も「がんばりまーす!」笑顔で応えてくれる余裕も!1周目を終えて「めっちゃ楽しいです!」と初出場のリレマラに感激の様子でした。
Sawaも「1周目はペースが上がらなかったので、2周目でタイムを上げていきたいと思います」と意気込んでいました。
Remiも懸命の走りでタスキをつないでいきます。「暑くて大変でしたけど、沿道の方がたくさん応援してくれたので、走ることができました。あと2周がんばります!」と、ベガチアメンバー4人とも好記録を期待できるコメントが飛び出しました。
さらに一般参加者のみなさんにも今回参加した理由などを伺ったところ、
こまめに他チームとの順位をチェックしながらチームを引っ張っていた、30代の柴田さんは「今日は無風に近いので、キツいです。でもスタジアムに入ると、いろいろな方が『がんばれ!』とスタンドから応援してくれたので、力になります」とコメント。子どものころからずっとベガルタ仙台を応援していたので応募したのだそうです。また、柴田さんに誘われて応募したという石垣さんは「全然練習してこなかったんですけど、楽しく走れたらいいかなと思ってがんばりました。ベガチアチームに入ってよかったです」と満喫している様子。懸命な走りを見せた40代の佐藤さんは「走るのに夢中で、スタジアムの中を満喫できてなかったです。次の周はもう少し景色も楽しみたいと思います」とのことで、みなさんこの日が来るのを待ち望んでいた様子で話してくれました。
そして気になるのはベガチアチームの順位。10時スタートから1時間経った時点では129組中80位。初出場で、しかも初対面同士のチーム。それでも80位というスタートは十分な滑り出し。ところが、私が他の場所で撮影を終えて戻ってくるたびに、順位がどんどんアップ!わずか20分で75位まで順位を上げる奮闘ぶりです!チーム全員が本気で順位を追いかけている様子が伝わってきました。それにしてもこの暑さの中、走っている姿を追うカメラに笑顔で応えてくれるベガチア、さすが普段から熱気あふれるピッチでチアダンスを披露しているだけありますね!石垣さんいわく、スタジアム内を走るだけで熱気がすごく、普段この中で試合をする選手たちやベガチアはすごい暑さだろうなと思ったそうですが、Ayameは「1周目より2周目のほうが体が軽く感じて、風も吹いてきて気持ちよく走れました」と笑顔。Hinaも、スタジアムを走ったときの声援ですごくがんばれる、との話で、試合での声援の大切さを感じました。
さて、他のチームにもお話を伺ってみると、総勢15名で市内から参加した男性は、お子さんの友達家族から誘われて挑戦したとのこと。みんなで笑顔でゴールすることが目標!と話してくれました。
同じく市内から職場の仲間13名で参加した男女二人組は、前回も参加。「気温とともに気持ちも上がっています!大会終了後のバーベキューが目標です!」と笑顔で話してくださいました。
また、昨年の覇者であるあぶくまACチームの様子を覗いてみると、なんとスタートから1時間半の時点でほぼ独走状態。優勝の副賞であるホノルルマラソン参加権をみなさんで狙っていると話していました。それにしても昨年と異なるメンバーでも今年も独走状態というのは、本当に強豪チームです。
そしてベガチアチーム。なんと12時の時点では60位まで上昇!さらに順位をあげるべく、みんな真剣な表情に変わります。ベガチアチームは9名で29周なので、誰かが2周多く走らなくてはいけません。みんなで相談して決まったのは20代エースの杉山さん!走る際に意識していることを聞いても「何より楽しく走ること」と余裕のコメント。期待が高まります!
みんなで順位を確認し、追い越すべきチームの番号をチェック。エースがタスキを手にいよいよ終盤戦。エースの走りをみんなで見守る中、ターゲットのチームを追い抜き、順位は58位、さらに最後には55位まで浮上!最後のゴールをみんなで出迎え、3時間23分47秒、感動のゴールとなりました。
気になるトップ争いはというと、1位はそのまま独走であぶくまACチームが2時間21分07秒で2連覇。つづいて「マル・マル・トシ・トシ」チームが2時間31分09秒で2位、3位はゴール前での接戦の末、「たんぽぽRC」が2時間32分11秒で昨年に続き入賞となりました!
ちなみに梁C.Dと富田C.Cのベガルタレジェンドチームは、ベガルタレジェンドAチームが3時間09分06秒で33位、ベガルタレジェンドBチームが3時間21分17秒で51位という結果に。なんとベガチアチームはベガルタレジェンドチームと4位差!
この日結成されたベガチアチーム。完走した後はスタジアム内でみんなで記念撮影をして、レースの余韻に浸っていました。
ベガチアチームに話を聞くと、みなさん大満足の様子。心に残ったことを尋ねると「リレーマラソンはタスキがあったので、数時間でもみんなでレースを楽しめてよかった」、「ユアスタという大きいスタジアムでベガルタ好きが集まって走れたのはよかった」、「走りながら心が折れそうになったときもあったけど、みんなが待ってるということを思うと走りきれました」と、本当に達成感あふれる笑顔で話してくださいました。
初挑戦で大健闘だったベガチア4人に感想を聞いてみました。
——参加してみての感想は?
Sawa:率直に楽しかった。ただ、3周目でタイムが落ちてちょっと悔しい思いもしたので、これからトレーニングをして一年後がんばれたらいいなと思ってます。
Ayame:「がんばれ!」という応援がいろんなところから聞こえて、すごく力になり、暑さに負けずがんばろうと思えました。これを機にもっとランニングをがんばろうと思います。
Hina:私はマラソン自体が初めての参加で、3周走れるか不安でしたが、走ってみると次の人に絶対つなげるぞという思いで走ることができて、しんどかったですが達成感があっていい経験になりました。
Remi:マラソン初経験で、正直しんどい時もありましたが、みんなで声をかけあって走り切ることができました。
今回のリレマラの雰囲気についてAyameは、「自分のチームだけでなく、他のチームのみなさんも応援してくださって、会場全体がいい雰囲気でした。みんな一緒にがんばってるという空気が感じられて、参加してよかったと思います」と、本当に充実感のある笑顔で応えてくれました。
また、この日はランナーたちを応援する側となったMakoとKikotoは、「みんながんばっていてすごかったです。熱気とパワーをもらって、私たちも走りたくなりました!」と仲間の奮闘ぶりをたたえていました。炎天下での応援、おつかれさまでした!
初挑戦となったベガチアチームは55位という大健闘。順位以上に印象的だったのは、初対面の一般参加者とベガチアメンバーが、一本のタスキを通して本当のチームになっていく姿でした。
一人では味わえない達成感や仲間との絆。今年もユアスタには、たくさんの笑顔と拍手があふれていました。来年はどんなドラマが生まれるのか。今から第3回が楽しみです!ぜひみなさんもこの達成感を味わいに参加してみてください!
(by 内田明子)